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大会長挨拶
2025年秋季定例大会
第123回日本獣医循環器学会の開催にあたって
11月末の北海道は、正直なところ観光にはあまり適した季節とは申せません。紅葉は終わり、まだ雪景色を楽しめるわけでもなく、それでいて寒さは充分です。時には吹雪、飛行機の運航に不安を覚えることもあります。
だからこそ、本大会そのものに足を運んでいただく価値を高めるべく、多くの皆様にご尽力を賜り2つの大型シンポジウムと2つの教育講演を企画いたしました。
コロナ禍を経てオンライン配信が一般化した今、学会の存在意義は改めて問われていると感じますが、ただただ情報を受け取るだけではなく、顔を合わせて議論を交わし、互いに切磋琢磨することこそが獣医療・学術の健全な発展の礎であると信じております。学会とはそのための場であるべきです。そのような思いを込めて、本大会の準備を進めてまいりました。
もちろんオンラインの利便性を利用しない手はなく、本大会でもオンデマンド配信を行います。特に今回は3会場にまたがる開催となりますので、現地でのご参加に加え、オンデマンド登録もぜひご活用ください。
この度このような大役を拝命し、諸先生方と共に大会を創り上げられることに心から感謝申し上げます。当日、皆さまと直接お目にかかり、熱い議論を交わせることを楽しみにしております。
2025 10月吉日
第123回日本獣医循環器秋季定例大会
大会長 中村健介(北海道大学)
